マウスピース矯正の光加速装置 【オルソヒーリング】とは?

みなさん、こんにちは。

新さっぽろライフ歯科です。

 

「マウスピース矯正、やってみたいけど治療期間が長いのが気になる・・」

「矯正治療でを動かしていくのは痛そうだな・・」

と、矯正治療に関して周りの方の声を聞いて、なかなか治療に踏み込めない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

お口の中の痛みは、集中したい時にストレスになりますよね。

また、「就職活動を控えているので、学生のうちに終わらせたい」

「結婚式があるから、それまでに治療を終わらせたい」

という方も多く、治療期間に関しても懸念に思われている方も多いのが現状です。

 

矯正治療に関しては、患者さんのお口の状態によって治療期間、治療中に感じる痛みにも個人差があると言われています。

そのデメリットを解消できる方法として、「光加速装置」というものがあります。

今回は当院でも導入している光加速装置の【pbmオルソヒーリング】についてご紹介します。

 

 

<まず歯はどうして動いていくのでしょうか?>

歯茎の中には歯を支えるための骨(歯槽骨)があり、歯槽骨を歯根の間には「歯根膜」という、

歯にかかる衝撃を和らげるクッションの役割を持つ組織があります。

歯を引っ張って動かし始めることで、その力が歯根膜に伝わります。

歯が動く方の歯根膜は縮み、反対側は引っ張られることにより伸びていきます。

 

縮んだ歯根膜は元の厚さに戻ろうとして骨を溶かす細胞を作り、動く方向の骨をとかしていきます(吸収)

一方伸びた歯根膜は元の暑さに戻ろうとして、骨を作る細胞を作り、反対側に新しく骨を作り出します(再生)

骨を溶かす細胞と骨を作る細胞の働きにより、歯根膜が元の厚さに戻ります。

この吸収と再生が繰り返される動き「リモデリング」と呼びます。

 

 

<光加速装置 pbmオルソヒーリングとは>

お口の中に近赤外線を当てて細胞を刺激し、歯周組織の活性化を促進させることで、

「リモデリング」のサイクルを早めることができます。

そうすることで、通常のマウスピースの交換時期よりも早く交換することが可能になるため、

矯正治療期間を約半分に短縮することができます。

また新しいマウスピースに交換した時のキツさや締め付けが緩和され、痛みを感じにくくなります。

 

※マウスピース矯正の使用条件である、1日22時間以上の装着、アライナーチューイの使用などの

ルールは守っていただくことは必須です。

 

使い方はとても簡単です!

pbmオルソヒーリングはマウスピースの形をしているので、

1日1回、マウスピースをくわえて上下それぞれ4分間ずつ光を当てるだけです。

お家でリラックスした状態で治療することが可能です。

 

※pbmオルソヒーリングの公式HPより

 

オルソヒーリングについてご興味のある方は、ぜひ矯正相談にてご相談ください。

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